栃木県下野市を流れる自然豊かな姿川の流域で、農薬や化学肥料を一切使用せずに育てています。
水
鞍掛山を源流とする一級河川姿川の水を、小魚が泳ぎ回るビオトープで寝かせながらゆっくりと田んぼに注いでいます。
土作り
有機栽培の畑で栽培した大豆のB級品や米ぬか、完熟した堆肥など、有機JASに適合した肥料を使用し、土壌微生物フローラに着目した土作りをしています。
病害虫の防除
消毒剤、殺虫剤を一切使用せず、稲の株間を広く取ることで風通しを良くし、病気に負けない稲を育てています。また、害虫を食べるカエル、クモ、トンボなどの住みやすい環境を守り、害虫からの被害を最小限に抑えます。
雑草の防除
田んぼの外周を含め、除草剤を一切使用していません。栃木県上三川町の民間稲作研究所で栽培技術を学び、雑草取りの重労働をすることなく、雑草を減らす米作りを実践しています。
環境への配慮とSDGs
自然環境と共存し、未来の子孫たちに残す農業を目指し、その証として有機JAS認証の取得を継続しています。